2005年 1月 南洋の花々

あけまして おめでとうございます。


みなさまには、どのような年明けをお迎えでしょうか?
そしてこのあたらしい年は、どんな展開になるのでしょうか?

若いナマイキ盛りの頃は、
「フン、お正月つっても、1日過ぎただけじゃん、あたらしい年つっても、一夜明けて明日が今日になっただけじゃん。なーんも、変わらないよ」
なンて、うそぶいてたこともありましたが、今になってまた違う意味で、昨日が今日へ、今日が明日へつながってゆく日々の大切さを感じます。 

今年の私、とにかく「無事」でと、平穏、平安を願っています。
平穏な暮らし、みんなができますように、、、、。
で、平和な植物のお土産話に、もう少しおつき合い下さいませ。

暖冬とはいえ、1月は寒い、寒い季節。
常夏の南の島へ想いをはせて、あったか気分にひたりたいと思います。

1980年代の始め頃、初めて赤道を越え、南半球へ飛びました。
もちろんシゴト(とアソビも兼ねて)、そして10回目の結婚記念日を迎えるため、憧れのタヒチへ!!

当時は直行便もなく、ニューカレドニアから小型飛行機に乗り換えてと、かなりの時間がかかりました。
プロペラ機の扉が開くと、むああ〜とした熱気と湿気、そして潮気。日射しにクラクラ!
掘っ建て小屋のような建物で荷物を受け取ると、スグそこが外です。

青空の下では、太鼓(タムレ)のリズムに乗って、歓迎のダンスです!
原色の衣装(パレオ)、豊かな胸で揺れるハイビスカスのレイ、なによりもひとなつっこい笑顔!

着いたとたん、この島が「だ〜〜いすき」になりました。
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「ル、トラック」という乗り合いトラック・バスはお手軽なのでいつも満員、

でもみんな陽気で、いい匂い。

あの人もこの人も、耳に花を差しているからです。

運ちゃんも乗客も、観光案内所のお姉さんも、市場のおばちゃんも兄ちゃんも、
お役人まで耳に花を飾っているのです。

なんって小粋なオシャレでしょう!
私たちもスグに真似ました。

チアレといういい匂いのする白いその花は、あちこちに咲いていて、道端にもいっぱい落ちているんです、キレイな形のままで。

オシャレするのはかんたん至極、しおれたら新鮮なのを拾って差し換えればOKです。

既婚者と、未婚者で花を飾る耳が、右左どちらかに決まってたような・・・?

どっちが、どっちだったか忘れましたが、優雅な自己申告です。
いい匂いのする花には、「白」が多い気がします。

泰山木やクチナシ、沈丁花、テッポーユリにカサブランカそしてハナジンジャー。

以前に頂いて感動したジンジャーのハナに巡り会いました、いい匂いに導かれて。

極彩色の花々の陰で、ひっそりと咲いていました。

でもその香りは気高く強く、他を圧して女王様のようでした。

地味だからこそ、強い香りで虫や小鳥を誘うのでしょうけど、私もその香りに誘われて、ただもう、うっとり・・・・・。
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タヒチの花の代表は、なんといっても真っ赤なハイビスカス。

タヒチ唯一の地ビール、「ヒナノビール」のトレードマークはパレオをまとった若い娘の座り姿ですが、長い髪に差した一輪のハイビスカスが印象的です。

ちなみに「ヒナノ」とは、ポリネシア語で「娘」のこと。

私たちの愛艇ヨット「ヒナノ」の名称は、この旅の時に夢物語で名付けました。

「ヒナノビール」でほろ酔い気分にひたりつつ、青く広がる海と空、そして水平線に浮かぶヨット、

それは初めて眺める夢のような光景でした。

今も瞼に焼き付いています。ヨットのヨの字も知らなかった時のこと。

ヨット「ヒナノ」のトレードマークは、もちろん赤いハイビスカス。

背中に大きなハイビスカスをあしらったお揃いの赤いハッピを作ったのですが、「ヒナノ」の仲間とそれを着てゾロゾロ歩いてると、「なんのお祭り?」って訊かれます。(笑)

南洋の花

南の島で、

花々は吹き出すように咲く

湧き出すように香る
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花の祭典は、

年中無休で開催中
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赤い色は、赤い花は元気をくれます。

タヒチには赤い花がいっぱいでした。

あちこちに元気があふれていました。
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この一年、タヒチの赤い花々のように、お互い元気に過ごせますように!!

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