夫、久我耕一(コーチャン)が急逝して百ヵ日が過ぎました。
ここ十年来躁鬱病に苦しんでいた耕ちゃんでした。
昨年11月29日早朝、自らの手で人生60年の幕を下ろしました。
大きな運命の波に巻き込まれ逝ってしまったコーチャン・・・・・。
千葉・富浦、愛艇ヨット・HINANOを留めてある海面が見下ろせる丘の上でした。
私たちの結婚生活37年は
「二人三脚」「ふたりで一人前」をモットーにシゴトもアソビも充実した人生でした。
常に全力投球で人生と向きあっていた耕ちゃんでした。
彼が築いてくれた大勢の仲間に今、支えられている私です。
他人の何倍ものエネルギーを使い、他人の何倍もの濃密な人生経験を重ねたコーチャン。
笑顔とサービス精神でいつも周りに活力を振りまいていたコーチャン。
十二分に生ききったコーチャンです。
人生の幕を自分で引いて閉じたのも、完璧を目指し、やりたいように生ききった彼の
最後の生きざまと、自分に言い聞かせ、悲しみと寂しさを埋めている日々です。
苦しみから解放され、やすらかなおだやかな相でいてくれたのが、せめてもの救いでした。
やすらかになった耕ちゃんがいつもそばにいてくれる、
これからも「二人三脚」「ふたりで一人前」ふたりぶんの時間を過ごしてゆくつもりです。
ありがとう 耕ちゃん ありがとう
今頃になっての訃報お知らせと、お年賀状を頂いた方にはお返事も差し上げず
真に申し訳ございませんでした。
胸中お察しの上、お許し下さいませ。
|