久我 通世 展 2017
― 想い出の旅路・ヨーロッパの古都 ―
2017.3.27(月)~4.8(土)
案内状

2017年 久我通世展 -想い出の旅路・ヨーロッパの古都- に寄せて 

 春にしては珍しく冷たい雨の初日、最終日の始まりも冷たい雨・・・でしたが、
会場は皆様のおかげであたたかな雰囲気に包まれました。
テーマがヨーロッパの古都ですし、懐かしむ方、憧れる方、色々でしたが、
のんびりとした旅気分を味わって頂けたようでした。
ご来場の方々、どうもありがとうございました。
ご来場がかなわなかった方々、画面でヨーロッパ旅気分をどうぞ。

案内状より

前回のテーマ「都市」に続き今回も「都」です。
コンクリートジャングルとは異なり、
歴史が積み重なっているヨーロッパの古都。
欧州の国々を巡ると大きな都市は中心が「旧市街」で
その周りに新市街が広がっています。
初めて訪れた時は、石造り旧市街の重厚さに圧倒され、
昔の名画そのままに残っている街並みに感動しました。
夫(フリーの風景カメラマン)と共に幾度も巡った欧州の
古都に思いをはせた今回のテーマです。
歴史ある街々は、安らぎをもって人々の暮らしを包み、
旅人をいにしえの時の流れにいざなっていました。

下記は会場に掲げた一文です。

 夫、久我耕一との二人三脚海外取材の旅は2008年に幕を閉じて
―想い出の旅路―となりました。

旅の始まりは1980年~、ヨーロッパの国々が主でした。
その頃、若く貧しい私たちの手作りキャンピングカー旅は
創意工夫満載の豊かで楽しい日々でした。

当時のスケッチブックもひもといての、
懐かしいヨーロッパに想いを馳せた今回の個展です。

ご来場に感謝いたします。

2009年個展、-想い出の旅路・道- 以降鎮魂の意味も含めて
収益の一部を東日本大震災、特に原発被害で故郷へ戻れない方々への
義援金とさせて頂いています。

     3/11 原発被害は、まだまだ続いています。 






作品画像 No.201701 Paris (パリ) フランス 630×480 A
作品画像 No.201702 London Ⅰ(ロンドン Ⅰ) イギリス 630×480 A
作品画像 No.201703 Praha Ⅰ(プラハⅠ) チェコ 630×480 A
作品画像 No.201704 Venice Ⅰ (ベニスⅠ) イタリア 480x630 A
作品画像 No.201705 Praha Ⅱ(プラハⅡ) チェコ(今回不出品) 630×480 A
作品画像 No.201706 Rothenburg(ローテンブルグ) ドイツ 545×390 B
作品画像 No.201707 Brugge(ブルージュ) ベルギー 545×390 B
作品画像 No.201708 Assisi(アッシジ) イタリア 545×390 B
作品画像 No.201709 Bern(ベルン) スイス 440×290 C
作品画像 No.201710 Siena(シエナ) イタリア 290×440 C
作品画像 No.201711 Amsterdam(アムステルダム) オランダ 440×290 C
作品画像 No.201712 London Ⅱ(ロンドン Ⅱ) イギリス 370×240 D
作品画像 No.201713 Budapest(ブダペスト) ハンガリー 370×240 D
作品画像 No.201714 Heidelberg(ハイデルベルグ) ドイツ 370×240 D
作品画像 No.201715 Venice Ⅱ(ベニスⅡ) イタリア 300×200 E
作品画像 No.201716 Dinkelsbühl(デインケルスビュール) ドイツ 200×300 E
作品画像 No.201717 Lüneburg(リューネブルグ) ドイツ 130×180 F
作品画像 No.201718 Paris-Festival(パリ祭) フランス 130×180 F
作品画像 No.201719 Delft(デルフト) オランダ 130×180 F
作品画像 No.201720 Rothenburg Ⅰ(ローテンブルグⅠ) ドイツ 130×180 F
作品画像 No.201721 Rothenburg Ⅱ(ローテンブルグⅡ) ドイツ 180×130 F
作品画像 No.201722 Venice Ⅲ(ベニスⅢ) イタリア 130×180 F

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