案内状より
地球に暮らす人々。
多種多様な人種、民族がこの地球で暮らしています。
肌の色、瞳の色、髪の色・・・色々です。
宗教、祭り、しきたり、暮らし方・・・それぞれです。
民族衣装、気候、風土・・・さまざまです。
国や国境線にとらわれずに
暮らしている人たちだっています。
風景カメラマンの夫と旅した地球。
そこに暮らす人々をとりあげました。
争いのない暮らしを願いつつ・・・。
2019年 -想い出の旅路・地球に暮らす人々- に寄せて
今春も桜の花が二分咲き、三分咲き~五分咲き、と日々ほほえみかけてくれ、
個展終盤は大笑いの満開でした。
雨の日もなく、春の青空と桜色の花天井を仰ぎ見ながら感謝の時を過ごさせて頂きました。
様々な国と地域で出会った人々を取り上げた今回の個展。
銀座には海外の方が多くなっている昨今ですが、「モスク」の男達(ヨルダン)と「スーク」の女達(シリア)の作品だけを興味深げに鑑賞してたサウジアラビアの二人は印象的でした。目だけ出した民族衣装の女性は超美人さん!
にぎやかに入ってきた家族連れのパパさんが、「ハンガリー大平原」の地味な小品を指差して「私はここで生まれ育った!」と。
奥さん、感動して作品の前で私と一緒にツーショットをパチリ!
なんだかほっこり~、日本でのお土産話の1ページになったようです。
旅のお土産話、色々ありますが
「私って、ニンゲン描くの好きかも(ウマイ・ヘタは別にして)」って思った今回でした。
夫・こーちゃんもニンゲン好きでした。
今回も微力ながら売上金の一部をゲンパツ事故被害者や自然災害被害者の寄付金とさせて頂きます。ありがとうございました。
・・・それにしても、トーキョーオリンピック予算額の莫大なコト!!
次回予告「銀座・伊東屋・K.Itoya 1B 2020年4月1日~4月10日」
テーマは「海 」