=もひとつ、おまけの話=
私の絵本で「マルルおばさん」シリーズ(・・・といってもまだ二冊)があります。これがナント今回の居眠り座礁事件、そのまんまの絵本なのです。
「マルルおばさん」が小舟を出して釣りに行き、おやつを食べ、お昼寝をしていい気分・・・ところがぶっつかって、サア、大変!色々あって・・・最後は「よかったね」
「デイメポロコイ」より言いやすい「マルル」は、ポリネシア語、タヒチの言葉で「ありがとう」です。
そして、カピンガマランギの島民はポリネシア系なのです。海原を越え、はるばるやって来た民族ということで、ミクロネシア政府から特別地区に指定されています。ヌクオロ環礁もそのひとつで、そこは「キャプテンヨシロー」の故郷だそうです。
なんだか運命的な出会いって感じ。「マルルおばさん」シリーズもっと続けたいな。でも、現実の方がすごくって・・・。
もうひとつ、「みんなまつりモラモラ」という絵本。これの舞台はカリブ海、サンブラス諸島ですが、カピンガデーのおまつりと、そっくりです。
おまけに、もひとつ。私のはじめての絵本が「ふしぎなみずたまり」
カワイイ女の子(私?)とオヒゲの紳士(こーちゃん?)が出会い頭ぶつかって、おっとっとっと・・・みずたまりの中へ、というおはなしです。
振り返ってみると、「みずたまり」や「ぶつかる事件」に縁が深かったんでしょーか。思い出に浸るタイプではありませんが、今度ばかりはじっくり振り返ってみたいと思います。それから、一歩踏み出せたらいいなー、と。
どうぞ、もう少し私たちの話につきあって下さい。
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