NO,8 ニジェール河とガオの市場と 1983年12月11日 今回の地図とルートはここをクリックしてください |
12月11日(日) GAO(ガオ)のホテル泊
|
夕方前にバケツ3杯とポリタンク1個にため水しておき、砂埃掃除の後にまた石鹸付きお風呂?! 砂漠の中でこれ以上何を望むか。 夕食後、2杯のビールに酔っぱらって私が眠ってる間にコーチャンは夜の町を探検、喜々として帰ってきた。 学校みたいな所でダンス大会?をやってるという。 椅子と机を外に出した教室の中は、若い汗と砂埃でムンムン。 黒人の踊りは身体の内から湧きだしているようだ。 民族衣装を着てる人はダーレもいない。 男も女も「洋服」、特に女の子はめいっぱいモダンにめかし込んでいた。 昼間は民族衣装のブーブーですっぽり身を包んでいたのに。 ノースリーブのドレス姿なんて一人もいなかったのに。 タヒチのデイスコを思い出した。 同宿の日本人、真珠業者のオジサンに誘われデイスコへ繰り出した、もっと若かった私たち。 オシャレのつもりで布きれ一枚、パレオ姿の私。 コーチャンは昼間同様のゴムゾーリ。 一軒目の高級店では「お断り」されたっけ。 昼間と全く違って、皆「洋装」と「靴」でした。 でもここはデイスコショップではなく、夜のひとときを皆で踊って楽しもうという場所。 踊り疲れて今夜もぐっすり眠れそうだ。 |