NO.18 エピローグ 地図とルートはここをクリックしてください(復路の地図更新しました) |
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道に迷った私たちを安全な所まで導いてくれた老人の後姿。(NO,14/12月26日参照) 炎天下、裸足で遠い道を帰って行くその人の持ち物は肩に渡した一本の杖(棒)と手斧一丁。 忘れられない姿。 忘れられない辛い出来事もある。(NO,9/12月13日参照) 青く塗られた膨らんだお腹、力のない瞳、、、栄養失調の男の子。 少しの食べ物は差し上げたが、その後私たちは長期保存牛乳が腐ってしまって捨てたのだ。 あのとき、あげればよかったのに、、、と、いまだに心が痛む。 |
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帰国した私たちを待っていたのは「アフリカを救おう」キャンペーンだった。 雨後のタケノコの如く、いくつものボランテイア?グループが新聞に名を連ねていた。 大好きなお世話になったマリ共和国の人たちに少しの恩返しが出来ればと、いくつかのグループに義援金を送った。 そのうちに選んで減らして、今もつながっている尊いグループがある。 「マザーランド・アカデミー・インターナショナル」 (命の等しさ尊さを行動で子供たちに伝える母の会) 代表 村上章子さん ・マザーランドは義援金や物資を送った人名の印刷物配布など、ムダなことはしない。 ・物資は自分たちの手で品川埠頭にて箱詰め、コンテナに鍵をかけ直接現地へ届ける。 (援助物資の毛布が野積みにされ腐っている現状を目撃、、、。物資がマーケットで売られている事もしばしば目にした私たち) ・運搬船の手配、現地での陸路輸送の手段と便乗。全部母たちの手と身体と頭脳で! ・子供たちを一緒に連れて行く。 ・一握りの米集めが、バケツでの稲作りとなり、今は休耕田や協力田で子供たちと共に稲を育て収穫し、現地で配っている。 ・現地で子供たちと一緒に水田作り、植林、学校・・・・ETC 合い言葉・「グチと昼寝は死んでから」 |
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昨年の義援金は「水田作り」に加えて下さるとか。 それは、マリ共和国サハラ砂漠南端地域で進行中の子供たちによる“緑の革命事業”のひとつ。 こんな活動を20年以上続けている素晴らしいグループ! 幼稚園での「いじめ」問題で5人の母親が集まったのが始まりとか。 |
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